【活動報告】みらいの学校vol.8 小倉南区子どもまつり

9月28日(土)、小倉南区子どもまつりに、「世界に一つのスライムづくりのお店を出そう!」というコンセプトで出店しました。今回は、門司区のフリースクール「遊ぶ楽校 やた」さんのお子さんも一緒に参画してくれました。子どもまつり開始と同時に長蛇の列。絶え間なくくるお客さんに、スコーラキッズたちは、席を増やしたり、番号札の管理をして空席にお通ししたり、お金の計算をしたりと、大繁盛のお店をたくましく切り盛りしてくれました。

事前お集まりを1週間目に行っていたので、ある程度のチームワークはできていましたが、驚いたのは、一人ひとりがこの活動に没頭していたこと。

大人が決めた昼休憩の時間(正午前後で一人1時間ずつ)にすぐ休みたがらず、「僕ちょっと、ここまでやってから取るんで大丈夫です」と、まるで大人のような姿勢で取り組んでいました。また、自由にレシピを決められる今回のスライムづくりでは、お客さんが作る個性的なスライムをみて、「いいねぇ!」と、お客さんが満足する姿を見て子どもたちも満たされた表情をしていることにとても嬉しくなりました。

子どもが自立してお店を回転させる姿を大人は後ろからサポートする。日頃からMEKに従事する大人のスタッフたちも、阿吽の呼吸でそういった関わり方ができていました。図らずして大人気だったスライムのお店は100個完売し、追加で20個もすぐに完売。その後も客足が途絶えませんでしたが、13時半に早めに閉店しました。

達成感でいっぱいの表情で昼食を取る子どもたちの姿をみて、子どもが自分で自分を幸せにする力をつけていくために大人にできることはなんだろう。と改めて考える機会にもなりました。

昨年に引き続き、出店の機会をくださいました小倉南区コミュニティ支援課の皆様、ありがとうございました。