日本の教育の未来にあなたの力を貸してください
30年後、いまの子どもたちはどんな社会をつくっているでしょう。教育はみらいを創る。日本がもっと幸せな国になるために、私たちは活動しています。
我々Scuola dei Bambini は、2021年9月にNPO団体を立ち上げました。現在は、九州初となるモンテッソーリ小学部開校に向け開校準備を行っています。
「It takes a village to raise a child. (ひとりの子どもを育てるには、ひとつの村が必要である。)」というアフリカの古い諺(ことわざ)があります。我々も、教育と子どもの育ちは一体であり、社会全体で行っていくべきものであると感じています。
しかし現代の学校教育は、地域コミュニティから分離され、その中で学校に馴染みづらい子どもが不登校となっても行く場所がなかったり家庭環境が裕福でなければ最適な教育の機会が得づらいといった実情があります。
モンテッソーリ教育は、一人ひとりの発達のスピードに合った学びの環境を用意してあげることができるのが特徴です。
小学生になると外での活動を通じた学習を進めていくのも特徴で子どもたちはその中で地球に感謝し、世界を平和にするために自分には何ができるか?といった視点に立つようになります。
日本の子どもの精神的幸福度はOECD加盟国38ヵ国中37位(2020年ユニセフレポートカード16による)。(レポートカード参照先;https://www.unicef.or.jp/library/pdf/labo_rc16j.pdf )
身体的幸福度は世界1位なのに、精神的幸福度がワースト2位なのはなぜでしょう。
我々は教育を通じて、子どもが幸せな子ども時代を過ごし、世界をよりよく変えていくためにその力を発揮できるような大人へ成長していくための学校という一つの選択肢として存在したいと思っています。
そしてこの教育を家庭環境にかかわらず、より多くの子どもへこの教育を届けたいという思いから、皆様のご支援を通じて、学校の設備を整えていきたいと思っています。
事業スローガン
「家庭環境や発達特性に関わらず、全ての子どもに対して多様性を認め合い、互いに尊重し合う教育に関する事業を行い、子どもの心理的安全性を確保し、ひいては子育て支援、また未来の社会への公益に寄与する」